高級ホテルやデザイナーズ住宅などに見られる、ガラス張りのバスルームやシャワールーム。ガラス張りの空間には、スタイリッシュで高級感が漂っています。
近年、新築物件やリフォームでガラス張りのバスルームが注目を集めています。
新築物件は別として、今の脱衣所と浴室を更に広くリフォームするとなると、壁の解体とユニットバスの新設などで大掛かりな工事になります。
あるいは、現在の間取りの設計上、水回り空間の拡張が不可なケースも多々あります。
そこで、脱衣所と浴室の間の壁や扉をガラス張りに変更するだけで、水回り空間がより広々とした印象になります。
なお、ガラス張りの浴室空間はメリットと同時にデメリットもあります。また、デメリットの問題を解決する方法も合わせて解説します。
ガラス張りバスルームのメリット,デメリット
ガラス張りのバスルームはメリットの裏にデメリットもあります。
メリット
・クリーンで高級感がある
・空間が広く見える
・浴室が明るくなる
・あえてバスタブをインテリアとして見せることができる
デメリット
・こまめなガラス面、ガラスドアの手入れが必要
・他の部屋から丸見え
・ガラスドアの開閉がやや重い
・ガラスが割れるリスクがある
ガラス張り+目隠しフィルム
透明感のあるガラス張りのバスルームには、スタイリッシュで高級感が漂っています。しかしながら、少々、見えすぎ感が気になる場合もあるでしょう。
そこで、ガラスに目隠し効果を加えたい場合、ガラスフィルムの施工で簡単にガラスの印象を変えることができます。
一例として、ガラスに「すりガラス調」のガラスフィルムを施工すると、以下のようなイメージになります。
Type1
これは、ガラスに淡い色味の「すりガラス調ガラスフィルム」を施工後のイメージ。
Type2
これは、ガラスにType1より濃い色味の「すりガラス調ガラスフィルム」を施工後のイメージ。
Type3
これは、Type2より濃い色味の「すりガラス調ガラスフィルム」を施工後のイメージ。
Type4
これは、Type3より濃い色味の「すりガラス調ガラスフィルム」を施工後のイメージ。
・ガラス面にガラスフィルムを施工すると、ガラス飛散防止+99%以上UVカット効果も得られます。
ガラス張り+親水性フィルム
浴室側のガラス面は当然ながら、水蒸気やシャワーの水滴の影響を受けます。
これが原因となり、日々のガラス面の手入れを怠ると、ガラスに水垢/ウロコが付着してきます。軽度な水垢/ウロコであれば、メラミンスポンジやクエン酸などで汚れを落とすことができます。
しかし、中度から重度の水垢/ウロコともなると、汚れ落としが容易ではありません。
そこで、浴室側のガラス面に3MTMの「親水性ガラスフィルム」を施工することで、ガラス面に水滴が付きにくくなり、水垢/ウロコの付着を防止できます。
更に、上の写真のガラス手前面に「すりガラス調ガラスフィルム」や各種デザインフィルムを施工することもできます。
1枚のガラス両面に2種類のフィルムを施工することで、機能性とデザイン性をダブルで加えることができます。
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多種多様なガラス+ガラスフィルム
クオリティの高い透明タイプのガラスフィルムは、透明度と平滑度が高いのが特徴です。
ガラス張りのバスルームやシャワールームに3MTM親水性フィルムを施工後、肉眼でフィルムの存在は分かりません。
ガラス張りの浴室,お風呂にガラスフィルム施工
ガラス張りのシャワールームにガラスフィルム施工
まとめ
ガラス張りのバスルームやシャワールームはプレミアム感が漂い、より上質な空間を演出できます。この水回りを仕切るガラス+ガラスフィルムで複数のメリットがあります。
・すりガラス調フィルムなどで、ガラスの抜け感を抑制
・多種多様なデザインフィルムでバスルームにデザイン性をプラス
・3MTM親水性フィルムで水滴予防&水垢/ウロコ付着防止
・ガラス飛散防止効果
・99%以上、UVカット
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