天気がいい日は、窓のレースカーテンを開けたいもの。秋から冬、春にかけては、室内に入るポカポカとした太陽光が心地いい季節。
しかし、レースカーテンを開けると、外から室内が丸見えになってしまう一戸建て住宅やマンションが多いのも事実。
そこで、プライバシー保護対策として、窓ガラスにマジックミラーフィルムを貼る方法があります。イメージとして、外から窓ガラスがミラーのように見えます。
窓ガラスにマジックミラーフィルムを施工すると、日中、外から室内が見えません。レースカーテンを開けた状態でも、プライバシーを確保できます。
そして、眺望は確保されるため、室内から外がはっきり見えます。
では、マジックミラーフィルムの効果と施工例、特徴について解説します。
マジックミラーフィルムの効果
窓ガラスにマジックミラーシートとも呼ばれるマジックミラーフィルムを施工すると、効果的なプライバシー保護対策ができます。
窓ガラスにマジックミラーフィルムを施工すると、次の効果とメリットがあります。
メリット
・目隠し効果でプライバシーを保護
・室内から外がはっきり見える
・夏、フィルムの遮熱効果により室内がより涼しく、エアコン効率アップ
・夏の節電対策
・紫外線を99%以上カット
・ガラス飛散防止
日中、レースカーテンを開けたままでもプライバシーを確保できます。
外からミラーフィルム施工後の窓を眺めると、ミラーフィルムに外の景色が鏡のように映ります。
マジックミラーフィルム施工例
写真の左半分の窓ガラスにフィルムは未施工。右半分の窓ガラスにミラーフィルム(遮熱フィルム)を施工済み。
右半分は色付きガラスのように見えつつ、クリアな視界を確保しています。外からミラーフィルム施工済みの窓を見ると、鏡のように見えて室内の様子は分かりません。
マジックミラーフィルムの特徴
目隠し効果
窓ガラスにミラーフィルムを施工後、外からの視線をカットできます。よって、日中のプライバシー保護対策に効果があります。
同時に、室内から外はクリアに見えます。
日射熱を大幅カット
例えば、街中のビルを眺めると、窓ガラスが鏡のように反射している建物があります。そのようなビルの窓ガラスは、太陽光を反射する遮熱タイプの熱線反射ガラスが設置されているからです。
窓ガラスにミラーフィルムを施工後、日射熱を大幅にカットできます。特に、ミラーフィルムは夏の暑さが厳しい南向きや西向きのマンションやビルの窓に効果を発揮します。
上の写真のミラーフィルムの遮蔽係数は「0.23」。日射熱を「77%」カットできます。
紫外線を99%以上カット
プロ業者が施工するガラスフィルムは全て紫外線を99%以上カットできます。
地上に降り注ぐ紫外線には、紫外線A波/UV-Aと紫外線B波/UV-B。窓ガラスが紫外線B波をある程度、吸収するものの、基本的に窓ガラスを通して、紫外線A波と紫外線B波が室内に入ってきます。
プロが施工するガラスフィルムは、紫外線A波と紫外線B波の両方を99%以上カットできます。メリットとして、以下が挙げられます。
室内を保護
フローリングやカーペット、畳、壁、壁紙、家具、調度品等の日焼けや色褪せを抑制します。
肌を保護
人が紫外線A波を浴び続けると、肌のシミやシワ、たるみなどの光老化の原因になります。そして、紫外線B波を浴びると、日焼けの原因になります。
窓ガラスにミラーフィルム等のガラスフィルムを施工することで、肌のシミやシワ、日焼けを予防する効果があります。
ガラス飛散防止
プロが施工する全てのガラスフィルムはガラス飛散を防止する効果があります。
台風の強風による飛来物が窓ガラスを直撃しても、ガラスフィルムがガラスをしっかりと保持します。また、地震発生時、ガラスフィルムがガラスの飛散を予防します。
※窓ガラスにマジックミラーフィルムを施工後、夜間の室内照明が点灯すると、外から室内が見えるようになります。今までどおり、カーテンやブラインドを閉めることでプライバシーを保護できます。
マジックミラーフィルム施工価格
ミラーフィルムの施工価格は以下の関連記事をご参照ください。
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