毎年、初夏から夏にかけて紫外線量が増加します。そして、窓から室内に入る日射熱が室温上昇に拍車をかけます。
初夏から夏にかけて、室内の暑さ対策、眩しさ対策として、日射熱をカットする「遮熱フィルム」や「遮熱断熱フィルム」、「UVカットフィルム」が最も効果的だと考えられています。
2020年8月17日、浜松市が41.1度の気温を記録
2020年8月17日、静岡県浜松市が「41.1度」の気温を記録しました。
過去において、埼玉県熊谷市で気温が41.1度を記録したことがあるものの、浜松市で記録した「41.1度」の気温は地元住民にとって、まさに未体験ゾーンの世界。
夏季、日射熱により建物全体が熱を持ち、外から窓を通して室内に流入する日射熱により、室温上昇に拍車をかけます。
これにより、エアコン冷房が効きにくく、エアコン本体がフル稼働することで電力消費が増大します。
夏の暑さの約70%は窓が原因
夏の暑さの「約70%」は窓が原因です。建物の中で「窓」が最大の弱点。
夏季、室内のエアコンが冷気を放出し続けます。同時に、窓ガラスから室内に流入してくる日射熱が部屋を暖め続けます。
例えるならば、エアコンで室内を冷やしながら、窓の外でじゃんじゃん焚火をしているような状態なのです。
これにより、
エアコン効率の低下
▼
消費電力の増加
▼
電気代の上昇
対策として、外の焚火の熱が室内へ入りにくくすればいいのです。
室内の暑さ対策
窓の外でじゃんじゃん焚火をしている熱がなるべく室内に入らないようにすることで、合理的な遮熱ができます。
夏の暑さ対策として、窓にレースカーテンやブラインドを設置するが一般的。
しかし、窓ガラスから流入する日射熱により、
レースカーテンやブラインドが熱を持つ
▼
レースカーテンやブラインドが放熱する
▼
室温上昇を後押しする
遮熱性能が高いレースカーテンの設置やブラインドのスラット(羽根)角度によって、部屋が暗くなり、眺望も悪化します。
根本的な室内の暑さ対策
そこで、窓ガラスから室内に入り込む日射熱を抑制するためには、「遮熱」機能を持つガラスフィルムが最も効果的だと考えられています。
日射は紫外線、可視光線、赤外線の3つ
太陽光線に含まれるエネルギー比率は、
・紫外線:6.1%
・可視光線:51.8%
・赤外線:42.1%
以上の割合は地域と時間によっても異なります。
そこで、
「遮熱フィルム」が紫外線を99%以上カットし、室内への赤外線の流入をコントロールできます。
「遮熱断熱フィルム」の場合、紫外線を99%以上カットし、室内への赤外線の流入をコントロールできます。更に、冬季、室内の赤外線の外への流出を抑制できます。
[窓]+遮熱フィルム
遮熱フィルムのメカニズム
窓ガラスに遮熱フィルムを施工することで、日射熱をカットできます。
・夏のエアコン冷房の効率アップ
・省エネ効果で節電に貢献
・紫外線を99%以上カット
→肌の日焼け、シミ、シワ、たるみ対策。
→フローリング、カーペット、畳、家具、壁紙、カーテン、調度品等の日焼け、色褪せ劣化の抑制。
・ミラー効果で目隠し&プライバシー保護(RSP15, RSP35)
・台風の上陸時、ガラス飛散を防止
遮熱フィルム-ラインアップ
・シルバー遮熱フィルムRSP15
[遮熱] [日射調整] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
・シルバー遮熱フィルムRSP35
[遮熱] [日射調整] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
・クリア遮熱フィルムNS60
[遮熱] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
・クリア遮熱フィルムNS70
[遮熱] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
製品名 | UVカット | ガラス 飛散防止 | 日射調整 | 可視光線 透過率 (%) | 遮蔽 係数 | 熱貫流率 (W/m2K) |
シルバー遮熱 フィルム RSP15 | 99%以上 | ★★★ | ★★★ | 18 | 0.29 | 5.5 |
シルバー遮熱 フィルム RSP35 | 99%以上 | ★★★ | ★★★ | 36 | 0.46 | 5.6 |
クリア遮熱 フィルム NS60 | 99%以上 | ★★★ | ★☆☆ | 63 | 0.55 | 5.5 |
クリア遮熱 フィルム NS70 | 99%以上 | ★★★ | ★☆☆ | 71 | 0.66 | 5.5 |
※シルバー遮熱フィルムRSP15とRSP35はプライバシー保護効果もあります。
※可視光線透過率が低いと室内が暗くなります。
※遮蔽係数が小さいほど、遮熱効果が高くなります。
遮熱効果
窓に遮熱フィルムを施工後、日射熱を「34~71%」カットできます。
製品名 | 熱のカット率 |
RSP15 | 71% |
RSP35 | 54% |
NS60 | 45% |
NS70 | 34% |
※3mm厚、透明フロートガラス(普通の窓ガラス)の遮蔽係数は1.0。
[窓]+遮熱断熱フィルム
遮熱断熱フィルムのメカニズム
遮熱断熱フィルムは「遮熱」と「断熱」の両方の性能を持ちます。
日射熱をカット
+
冬季、窓の断熱性能がアップ
夏の暑さと冬の寒さを和らげるには、遮熱断熱フィルムが適しています。
・夏季のエアコン冷房の効率アップ
・冬季のエアコン暖房の効率アップ
・省エネ効果で節電に貢献
・紫外線を99%以上カット
→肌の日焼け、シミ、シワ、たるみ予防。
→フローリング、カーペット、畳、家具、壁紙、カーテン、調度品等の日焼け、色褪せ劣化の抑制。
・ミラー効果で目隠し&プライバシー保護(RSP35LE)
・台風の上陸時、ガラス飛散を防止
遮熱断熱フィルム-ラインアップ
・シルバー遮熱断熱フィルムRSP35LE
[遮熱] [断熱] [日射調整] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
・クリア遮熱断熱フィルムNS70LE
[遮熱] [断熱] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]
製品名 | UVカット | ガラス 飛散防止 | 日射調整 | 可視光線 透過率 (%) | 遮蔽 係数 | 熱貫流率 (W/m2K) |
シルバー 遮熱断熱 フィルム RSP35LE | 99%以上 | ★★★ | ★★★ | 34 | 0.41 | 4.3 |
クリア 遮熱断熱 フィルム NS70LE | 99%以上 | ★★★ | ★☆☆ | 67 | 0.58 | 4.6 |
※シルバー遮熱断熱フィルムRSP35LEはプライバシー保護効果もあります。
※「単板ガラス+アルミサッシ」に遮熱断熱フィルムを施工すると、「ペアガラス+アルミサッシ」相当の断熱性能を確保できます。
遮熱断熱フィルムの遮熱効果
窓に遮熱断熱フィルムを施工後、日射熱を「42~59%」カットできます。
製品名 | 熱のカット率 |
RSP35LE | 59%カット |
NS70LE | 42%カット |
※3mm厚、透明フロートガラス(普通の窓ガラス)の遮蔽係数は1.0。
遮熱断熱フィルムの断熱効果
窓に遮熱断熱フィルムを施工後、窓の断熱性能が「約24~30%」アップします。
Before
3mm厚、透明フロート ガラスの熱貫流率 | 6.0 W/m2・K |
After
製品名 | 熱貫流率 | 断熱効果 |
RSP35LE | 4.3 | 約30%UP |
NS70LE | 4.6 | 約24%UP |
ガラスフィルムの施工価格
遮熱フィルムの施工価格
遮熱フィルムの施工価格は以下のリンク先をご参照ください。
遮熱断熱フィルムの施工価格
遮熱断熱フィルムの施工価格は以下のリンク先をご参照ください。
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