女性にとって大敵の「紫外線」。忌まわしい「紫外線」は直射日光だけに含まれていると思ったら大間違い。
太陽光に含まれる紫外線は建物やアスファルト、土などによって乱反射しています。
そして、自然界で最も紫外線を反射するものは「雪」。パウダースノーの紫外線反射率は80%~90%以上とも言われます。降雪地やスキー場では、日焼け止めとサングラスが必須のアイテム。
街中でも降雪地でも、日陰に入ったところで、反射した紫外線を浴びているのです。
このように日中、玄関を一歩出たら紫外線がゼロなんてことはありません。
では、一戸建てやマンションの自宅内では、紫外線を気にしなくてもいいのでしょうか?
休日、多くの女性は「自宅では、別にすっぴんでも・・」と思うのではないでしょうか。週末は美肌のための休息日でもあります。
室内では直射日光を浴びることが少ないため、ついUVケアがおろそかになってしまいがち。
しかし、太陽光が窓ガラスから差し込んでいる以上、室内にも紫外線が入り込んで反射しています。
そこで、一戸建てやマンションを問わず、自宅での紫外線対策についてご紹介します。
日焼け止めは室内でも必要?
職場や仕事柄、紫外線を浴びることが多いならば、日焼け止めでUVケアが大切です。
皮膚科の医師の中には、家の中でも日焼け止めの使用を推奨しています。
紫外線は室内にいても窓ガラスから入ってきます。
そして、電車やバス、自動車で移動中、紫外線が建物に当たり乱反射しています。紫外線は日焼けだけでなく、浴びすぎると皮膚病や光老化の原因になるため、なるべく日焼け止めの使用が好ましいようです。
しかし、家の中で日焼け止めを使うのは、ちょっと現実的ではないのが正直なところではないでしょうか。 やはり、日常的な日焼け止めの使用は、肌への負担が気になります。
では、「日焼け」と「光老化」、そして、家の中で効果的な肌のアンチエイジング方法について解説します。
光老化と日焼け
光老化
光老化(ひかりろうか)とは、皮膚の「紫外線A波」(UVA)に対する防御反応。光老化は加齢による皮膚の老化とは異なります。
皮膚が紫外線A波(UVA)を浴び続けると、真皮の弾性繊維が破壊されて皮膚が厚くなり、肌がくすんで色が濃くなります。弾性繊維が正常に機能しなくなると、皮膚の張りが無くなり、シミやシワ、たるみの原因になります。
日焼け、シミ
そして、皮膚が「紫外線B波」(UVB)を浴び続けると、日焼けやシミの原因になります。
紫外線を99%以上カットできるアンチエイジング方法
冒頭のとおり、皮膚科医の中には、室内でも日焼け止めの使用を推奨しています。
しかし、現実問題として、休みの日くらいは肌を休めたい、リラックスして好きな事をしたいと思う方が多いのではないでしょうか。
そこで、家の中で最も効果的に紫外線のUV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)をカットできる方法があります。
それは、光が入ってくる窓ガラスにUVカットフィルムを貼り付ける方法です。
プロが使用するガラスフィルムは紫外線を「99%以上」カットできます。
窓ガラスにガラスフィルムを貼ると、1年365日、紫外線をカットしてくれます。子供さんの皮膚にも安心ですし、他にもガラスフィルムで嬉しいメリットがあります。
ガラスフィルムのメリット
・紫外線を99%以上カット
紫外線カットにより、日焼け&アンチエイジング対策。シミ、シワ、たるみなどの光老化対策。
・室内の日焼け、劣化の抑制
ガラスフィルムが紫外線を99%以上カットすることで、フローリングやカーペット、畳、壁紙、家具、カーテン、調度品などの日焼けや退色、劣化を抑制することができます。
・ガラス飛散防止
近年、大型化した台風が日本列島に上陸し、各地で深刻な被害が発生しています。強風による飛来物が窓ガラスを直撃し、突き破ってガラスが飛散する被害が各地で報告されています。
もし、飛来物が窓ガラスを直撃しても、ガラスフィルムがガラスをしっかり保持してガラス飛散を防止します。子供さんにも安心ですし、飛散したガラスによる二次被害を受けるリスクもありません。
・日射熱の遮断
窓ガラスに「透明遮熱ガラスフィルム」や「シルバー遮熱ガラスフィルム」を貼ることで、太陽光の暑い日射熱の流入を抑制し、夏季のエアコン負荷を軽減できます。これにより、電気代の削減に繋がります。
また、ガラスフィルムは日差しを和らげ、適度な明るさに調整する機能もあります。
・プライバシー保護
窓ガラスに「シルバー遮熱・断熱ガラスフィルム」や「プライバシーガラスフィルム」を貼ることで、外から室内が見えなくなり、プライバシーを確保できます。
まとめ
ガラスフィルムの厚さはわずか50μm(0.05mm)。これは、髪の毛1本の太さとほぼ同じです。とても薄いガラスフィルムには、最新技術が投入されています。
ガラスフィルムのおかげで紫外線を気にすることなく、部屋の窓辺でマガジンを読む、スマホのアプリを楽しむ、趣味を楽しむ、ティータイムを楽しむことができます。
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